株式会社Next Finance Tech（本社：東京都渋谷区、代表取締役：徳力創一朗、土田真也）は、リキッドステーキングのリーディングプロトコルであるStader Labs（本拠地：シンガポール）と、ステーキングを活用した資産運用分野において業務提携を開始しました。

弊社はこれまでEthereumのノード運用の運用実績を活かし、2024年5月にインハウス運用エンジンを用いた国内向けステーキングサービス「Fuelco」をリリースいたしました。他方、Stader Labsは世界有数のステーキングプロトコルであり、世界中のユーザーが保有する暗号資産をステーキングを通して運用し、利回りを提供するプロトコルです。同プロトコルの2024年8月1日時点のTVL（プロトコル内全預り総額；Total Value Locked）は約5億2200万ドル（日本円換算約756億円）となっています。本パートナーシップでは、同プロトコルの持つグローバル規模のエコシステムを活用することで弊社がこれまで培ってきたステーキング・ソリューションのさらなる拡充と高い運用益の実現を目指します。今回のパートナーシップにより、弊社はStaderプロトコルが保有するETHの一部を共同運用いたします。

Stader Labs HP: https://www.staderlabs.com/

Stader Labsはマルチチェーン・ノンカストディアルのリキッドステーキング・ソリューションで、4つのPoSブロックチェーン（Ethereum、Polygon、BNB、Hedera）上でパーミッションレスなサービスを提供しています。Staderは、4つのチェーン全体で5億2000万ドル以上のTVLを持ち、7万人のユーザー、15万人のコミュニティを抱えています。
Staderの使命は、ステーキングとDeFiを通して10億人以上の人々にpassive incomeを提供することです。Staderはステーキングを簡素化し、複数のブロックチェーンにまたがるリキッドステーキング・ソリューションから最善の利回りを提供することで、この目標を達成します。

弊社のステーキングサービス「Fuelco」のご利用はこちら：https://fuelco.jp/

Staderは、Next Finance Tech社をパーミッションレス・ノード・オペレーターに迎えることができ、大変嬉しく思います。ブロックチェーンの分散化とステーキングへのアクセシビリティはStaderの利回りトークンである「ETHx」の核となる2つの理念であり、Next Finance Tech社との連携はこの理念が日本に波及することを大いに助けてくれることでしょう。Staderにとって、日本は注力市場であり、私たちはお互いのエコシステムのさらなる拡大のために一貫して提携できることを楽しみにしています。

Staderのようなグローバルプロトコルのノードオペレーターとしてステーキングに貢献できることを嬉しく思います。本事業提携は、弊社の「金融をみんなの楽しみに」という企業理念をまさしく体現する提携であり、引き続き弊社のノードオペレーターとしての安定的なステーキング運用によって、プロトコルやブロックチェーンの分散化に貢献していく所存です。

株式会社Next Finance Techは、分散型金融の研究機関としてブロックチェーンやプロトコルの定性的・定量的な分析をもとに、分散型金融を用いた運用事業、分散型金融に関するリサーチ事業、分散型金融に関する運用管理システム開発事業を展開するスタートアップです。